テンプレートタグwp_tag_cloud()を使ってWordPressにタグクラウドを追加する
- 2013/03/18
今日はサイドバーにタグクラウドを追加したので、せっかくなのでその記事を書いてみます。
ちなみにテンプレートタグはWordPress2.3以上が必要で、表示順をランダムにするには2.5以上が必要です。
簡単にタグクラウドを作成
タグクラウドを実装するには、テンプレートタグwp_tag_cloudを使用しますが、WordPress2.3以上が必要です。
<?php wp_tag_cloud(); ?>
これを追加するだけでタグクラウドが表示されます。初期設定は次の通りになっています。
<?php $defaults = array( 'smallest' => 8, //一番小さいタグを 8(pt) で表示(件数が少ないタグ) 'largest' => 22, // 一番大きいタグを 22(pt) で表示(件数が多いタグ) 'unit' => 'pt', //最少・最多値のフォントサイズの単位として 'pt' (point) を使用 'number' => 45, //最大 45 タグを表示 'format' => 'flat', //flat(ホワイトスペース区切り)形式でタグを表示 'orderby' => 'name', //タグ名順に表示 'order' => 'ASC', //昇順でソート(前項でタグ名を指定しているので「タグ名の昇順」となる) 'exclude' => '', //除外タグなし 'include' => '', //全タグ対象 'link' => 'view', //リンクの設定 'taxonomy' => 'post_tag', //クラウドの生成に使われるタクソノミー。 'echo' => true //結果を出力するか、変数として保存するかを決定する。 ); ?>
WEB-LABOで使用した設定
次のコードがWEB-LABOで使用しているものです。使用回数が多い順から25件をランダムで表示するようにしています。
<?php $defaults = array( 'smallest' => 8, 'largest' => 20, 'unit' => 'px', //ピクセル指定 'number' => 25, //最大25件 'format' => 'flat', 'orderby' => 'count', //使用回数が多い順 'order' => 'RAND', //ランダム表示(2.5以上) 'exclude' => '', 'include' => '', 'link' => 'view', 'taxonomy' => 'post_tag', 'echo' => true ); wp_tag_cloud($defaults); ?>
割と簡単に実装できるので、検索エンジン対策のためにもぜひ実装しましょう。