「デザインのトリセツ」参加の感想!熊本限定 「デザインのジッセン」 参加企業募集中!
- 2015/09/09
昨日は、「平成27年度中小企業知的財産活動支援事業 くまもと「デザイン」×「知財」トライアルKICK OFF!セミナー 「デザインのトリセツ」に参加してきました。
せっかくなので、個人的な感想をまとめました。
なお、熊本限定ではありますが「デザインのジッセン」で参加企業を募集されてますので、興味のある方は応募されてみてはいかがでしょうか?
セミナーの内容
「デザインのトリセツ~デザイン導入までの準備体操」
永田 宙郷(ながた おきさと)氏(EXS Inc.代表)
「ユーザ中心のデザイン」
秋田 直繁氏(九州大学大学院芸術工学)
「意匠、商標制度の概要と活用事例について」
小柳 崇氏(特許庁総務部普及支援課)
「デザイントライアル”デザインのジッセン”について」
佐藤 達哉氏(熊本県産業技術センター 研究参事)
「デザインのジッセン」についての詳細
セミナー参加の目的
セミナーの案内が回覧で回ってきたとき、どうもプロダクトデザイン的な内容っぽいなという気がしたので、積極的に参加したい!という気にはなれなかったんですけど、職業実践専門課程がらみで専門分野の研修やセミナーに参加しないといけないので、なかば仕方なくという感じでした(汗)
とはいえ、嫌々というワケでもなく、少しでも授業の参考になればと思い、授業を組み替えて参加しました。この授業の組み替えが結構厄介だったりして、セミナーや研修に参加したいと思っても参加できないことの方が多いです。今回は非常勤先生のご協力により組み替えることができました。ありがとうございます。
参加しての感想
個人的には、最初の「デザインのトリセツ~デザイン導入までの準備体操」が一番為になりました。
聞くだけではなく、隣と一緒に「考える」というワーク的な内容があったのが良かったのかも知れません。この点も授業の参考になりました。
モノのデザインに限らず、同じ目的を持った仲間で成約率にフォーカスした新しいイベントを作ったり、竹細工と陶器を組み合わせることで新しいモノを生み出したり、今ある課題を異なる視点から問い直すことでビジネスを改善したり、量産ではなく作り続ける規模を決めて商品を企画するなどビジネスのヒントが多かったです。
そして、そもそも「デザインとは?」ということで、私たちは安易に「デザイン」という言葉を使いますが、そもそも「デザインとは何か?」というのを改めて考えるいい機会になりました。
- 社長が考えるデザイン
- 担当者が考えるデザイン
- デザイナーが考えるデザイン
同じ「デザイン」という言葉でも、それぞれが違った意味で使っていたらビジネスは上手くいかない。
ビジネスにデザインを取り入れる目的は、カッコいいモノを作るためではなく、やはりビジネス的な成果を求めてだと思います。
であれば、ビジネスに関わる人全てが、「デザイン」について意識を統一する必要があるのだと思います。
また、今後もイベントやセミナ等も開催予定ということで、興味のある方は下に関連サイトとしてリンクしているFacebookページ「デザインのすゝめ」をご覧ください。
関連サイト