「A + B = C」という発想!新しいアイデアを生み出すには発想の転換が必要
- 2013/07/16
「新しいアイデアを出しなさい!」と言われて困ったことはありませんか?
今までにないアイデアを考えなきゃ!って思ってしまうと逆にアイデアが出にくいものです。そこで、今回はアイデアについて書いてみます。
最近の学生は、考えるのが苦手
最近の学生は、指示されたことはしっかりやろうとしますが、考えて作ることが苦手なようです。悪く言えば指示されたことしかしない指示待ち族。でも、企業が欲しい人材は、自ら考えて行動できる人なんですよね。
小さい時にもっと自由に絵を描かせるとか、自由に工作させるとかが必要なんじゃないでしょうか? ここは我々の課題ということで・・・
新しいアイデアを考えるのが苦手な人は、「新しい」にとらわれ過ぎ
「新しいアイデア」と言われると、今までにないモノと思ってしまい、逆にアイデアが出にくいものです。
新しいアイデアといっても、実は2種類あることをご存知ですか?
1つは、本当に今までになかったモノです。こちらは、様々な商品やサービスが存在する現在、まったく新しいアイデアを生み出すのは至難の業です。まさに1%の天才じゃないと思いつかない発明みたいなものです。
でも、もう一つは、既に存在するモノを組み合わせて新しいモノを作るパターンです。
組み合わせで「新しい」モノを作る
「A + B = C」という発想
- パソコン + 持ち運び = ノートパソコン
- メモ帳 + 貼り付け = 付箋紙
- プリッツ + チョコ = ポッキー
- カレンダー + クラウド = Googleカレンダー
- ブログ + 気軽に更新 = twitter
もう数えきれないくらいあると思いますし、今この瞬間も何か生まれているかもしれません。
既にあるもの同士を組み合わせて新しいものを作ったり、新しい技術と組み合わせたりすることで今までなかったモノやサービスを作る。新しいアイデアのほとんどはこちらだと思います。
発想の転換
「まるっきり新しいモノ」と考えてしまうと、なかなかアイデアも出てきませんが、組み合わせでOKと思えると気が楽になります。
後は数を出す!アイデアを1個出して即採用なんてないと思いますから、とにかく数を出す。日頃からアイデアを考えメモしておくと良いと思います。
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