目的が生活のためなら最初からクリエイターなんかやるんじゃねぇ
- 2017/09/17
煽り気味なタイトルで申し訳ない(笑)
もうずっと忙しくて読めてなかった3週分の週刊マガジンと2か月分の月刊マガジン。台風のおかげで一気に消化中(汗)
で、週マガ41号を読んでて、ブログ書かずにはいられなかった(笑)
「ランウェイで笑って」の15話「好きの先のなにか」を読んでて、読むのをやめてついブログ書いてます。
学校は、知識や技術を教えるだけじゃなくて、考え方というか物事に対する気持ちというか、言葉にすることは難しいけど、そういったことも含めて教えることが大事だと思ってます。 ・・・思ってました。
知識や技術は、時と共に変わってくる。でも、考え方や物事に対する気持ちというか姿勢というか、軸がしっかりしていれば時代が変わってもブレることなく対応していける。だから、考え方が大事なんだと。
でも、なかなか難しいんですよね。本当に伝えたい人には、なかなか伝わらない。
で、週マガ読んでて、ハッとしたんですね。
とりあえず、その部分をどうぞ。
1ページ分の引用で長いですけど許してください。
一部だと伝わらないので(汗)
思ってる以上に
ファッション業界は体育会系だコミュニケーション サービス 営業 雑務
お前が
まだ知らない
服以外の仕事が山ほどあるそこに
締め切り
クオリティ
自分の才能との戦い大好きな服作りも
負ければ
理不尽な
扱いを受ける確実に
好きじゃなくなる
日がくるその時
デザイナーの
頭に浮かぶのは野望か
妥協か
好きの先に
何か見つけねーと
待ってるのは挫折だけだぞランウェイで笑って #15 より
Webの世界も同じで、憧れで「Webデザイナーになりたい」という学生も多い。でも、ただの憧れだと長続きしない。
キミは、何のためにWebデザイナーになりたいのか!?
最近の労働環境は、随分改善してきたとはいえ、残業がない制作会社なんか絶対にない。サービス残業がない会社の方が圧倒的に少ない。それが嫌なら最初からデザイナーやクリエイターなんかならずに公務員になればいい。
本音を言えば、残業した分の残業代は欲しいとは思う。でも、微妙なんだよね。残業した分の残業代がちゃんと払われたら、仕事ができない人の方が残業代高くなるなるからね(笑) ま、そこが難しいところ。
少し話が反れたけど、生活が目的でクリエイティブ業界に就職すると、残業が嫌で長続きしない。ゲームとか好きなことをする時間が少なくなるからね。
「Webクリエイターになりたい!」という学生は、事務処理よりWebサイトを作る方が楽しくて好きなんだろうけど、その好きの先に何も見つけないままだと妥協して挫折するんだろうなと思った。
「ランウェイで笑って」15話は、そこに気づかせてくれたんだな。
で、自分も、考え方を伝えることを諦めてたなぁと・・・
私の場合は、好きで教えてるわけじゃないけど、むしろ人前で話すのは大嫌いなので(笑)